住宅ローンは固定金利が安心
住宅ローンの金利は固定金利を選ぶのが安心です。マイホームを購入するときには住宅ローンの頭金の支払いを終えたら、基本的には毎月返済をしていくことになります。毎月いくらの返済なのかがはっきりとしていた方が安心でしょう。固定金利の場合には住宅ローンの契約をした時点で金利が固定されるため、毎月の支払い額がはっきりと決まって動くことはありません。変動金利の住宅ローンにすると、金利が変わったことによって返済額が変わる可能性があります。金利が下がれば返済額が少なくなりますが、金利が上がると返済額は大きくなります。金利変動によって返済できなくなるリスクを負わないためには固定金利の住宅ローンを選ぶことがおすすめです。
住宅ローンを変動金利にした方が良いケース
変動金利の住宅ローンが提供されているのは、人によっては固定金利よりも変動金利の方が良い場合があるからです。変動金利にした方が良いケースは2つあります。1つは初期の金利を少しでも低くしたい場合です。一般的に変動金利は固定金利に比べると金利が低く設定されています。今後、収入が増えていく見込みがあるなら、住宅ローンを組んだ初期が最も返済負担が大きくなります。この時点で返済苦に悩まされたくない場合には変動金利を選びましょう。もう1つは金利が下がる見込みがあるときです。ゼロ金利政策が続く日本では可能性が低いですが、金融緩和政策が進められた後には再び金利の引き下げが起こることはあり得るので念頭に置いておきましょう。
3000万の家は、予算に余裕があるため、耐震性能や耐久性能などにもこだわった家づくりが可能です。そのため、雨漏りやシロアリ被害などのリスクを抑えられます。